ゆかた会

10月スタートの今日は日本舞踊の「ゆかた会」でした。

今回の流派の揃いの浴衣はとってもきれいなグリーン。

ぱっと見た感じでは浴衣に見えない

とても素敵な浴衣。


そして今回私が踊ったのは

荻江「鐘の岬」


この演目は『道成寺』の歌詞から、

「鐘に恨みは数々ござる」と能的な動きに始まり

曲が進むにつれ

女心の変化を表現していかなくてはいけない演目です。

芝居の要素もたくさんあって

なかなかそこまでたどり着くのは難しい曲でした。

振り覚えも悪いし、

和の音とも仲良くなれないし、

今回は本当に直前まで不安でいっぱいでしたが、、、

踊り終わってご挨拶に行ったら

お家元、それから教えて頂いている先生から

「とっても良く勉強しているね。成長しているね。」

と嬉しいお言葉を頂きました!


まだまだ、まだまだではありますが…

少しづつでも「踊り」になってきているのかな?

とすこーしだけ自信になりました。

芸の道は果てしないけれど、

いつか時代ものを演じる時に必ず役に立つと信じて

頑張ります!!


それにしても緊張したな。。。

今日はぐっすり寝れそうです。




太田 彩乃 ~officialsite~